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Asteriskでコールパーク設定

okuda Okuda 2 months

Asteriskサーバにコールパーク設定をしてみます。
Asterisk13以降は features.conf でパーキング設定ができなくなっているので res_parking.conf を使用します。

res_parking.confの編集

[general]
;hintも自動生成するようになっていますので、

;デフォルトのパーキングロット
[default]
;パークさせる番号は700
parkext => 700
;パークされる位置は700-709
parkpos => 701-709
;パーキングのhintを自動生成する
;BLFを持つ電話機では701~709をBLFに設定することでパークロットの使用中確認とピックアップが行えます。
parkinghints = yes
;タイムアウトしたら元を呼び返す設定
parkingtime => 60
comebacktoorigin = yes

その他の設定は

オプション名 タイプ デフォルト値 説明
context String parkedcalls コールパークのコンテキスト名前
parkext String このパーキングロットへの内線番号
parkext_exclusive Boolean no yesの場合、parkextで登録されている内線は、このパーキングロットにのみパークされます
parkpos Custom 701-750 パーク中の通話を取得するために使用できるパークスペースの数値範囲
parkinghints Boolean no yesの場合、パーキングスペースのヒントを自動的に追加します
parkingtime Unsigned Integer 45 通話が保留されるまでの時間(秒単位)
parkedmusicclass String パーク中の通話に使用する音楽クラス
指定されていない場合は、デフォルトを使用します
comebacktoorigin Boolean yes yesの場合は、誰も応答しなかった場合はタイムアイト、noの場合は転送をおこなった番号に返す
comebackdialtime Unsigned Integer 30 保留中の通話がタイムアウトしたときにパークした番号にコールバックする内線のタイムアウト
comebackcontext String parkedcallstimeout comebacktoorigin = noの場合、パークされたコールがタイムアウト時にPBXに入るコンテキスト
courtesytone String サウンドファイルの名前が提供されている場合は、これをトーンとして使用します
parkedplay Custom caller Who we should play the courtesytone to on the pickup of a parked call from this lot
parkedcalltransfers Custom no パークされたコールがピックアップされたとき、またはタイムアウトしたときに、DTMF転送機能を誰に適用するか
parkedcallreparking Custom no パークされたコールがピックアップされたとき、またはタイムアウトしたときに、DTMFパーキング機能を誰に適用するか
parkedcallhangup Custom no yesの場合、パークされたコールがピックアップされたとき、またはタイムアウトしたときに、DTMFハングアップ機能を適用する
parkedcallrecording Custom no yesの場合、コール中の通話がピックアップまたはタイムアウトしたときに、DTMFMixMonitor録音機能適用する
findslot Custom first 通話をパークする必要があるパーキングスペースを特定するときに使用するルール

extensions.confの編集

[general]
;CLIによるextenの変更を許可するか禁止するかを指定
writeprotect = no

[globals]

[default]
exten => _20XX,1,NoOp(内線呼出)
exten => _20XX,n,Dial(PJSIP/${EXTEN},60,r)
exten => _20XX,n,NoOp(アンサー)
exten => _20XX,n,Answer()
exten => _20XX,n,NoOp(ハングアップ)
exten => _20XX,n,Hangup

;700番台はコールパーキング用です
;コールパーキング
exten => 700,1,NoOp(コールパーキング)
exten => 700,n,Park()

;パーキングロットをインクルード
;パーキングロット名はデフォルトなので「parkedcalls」
include => parkedcalls

設定の反映

service asterisk restart

CLIで確認

asterisk -cvvvvr

dialplan show parkedcalls

#output
[ Context 'parkedcalls' created by 'res_parking/default' ]
  '700' =>          1. Park()                                     [res_parking]
  '701' =>          hint: park:701@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,701)                    [res_parking/default]
  '702' =>          hint: park:702@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,702)                    [res_parking/default]
  '703' =>          hint: park:703@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,703)                    [res_parking/default]
  '704' =>          hint: park:704@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,704)                    [res_parking/default]
  '705' =>          hint: park:705@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,705)                    [res_parking/default]
  '706' =>          hint: park:706@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,706)                    [res_parking/default]
  '707' =>          hint: park:707@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,707)                    [res_parking/default]
  '708' =>          hint: park:708@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,708)                    [res_parking/default]
  '709' =>          hint: park:709@parkedcalls                    [res_parking/default]
                    1. ParkedCall(default,709)                    [res_parking/default]

確認手順

attendedで転送

  1. 2002 が 2001に発信
  2. 2001 が 応答
  3. 2001 が attended で 2003 に発信
  4. 2003 が 応答
  5. 2001 が 2002 に伝える
  6. 2001 が 2003 に転送
  7. 2002 と 2003 が通話

blindで転送

  1. 2002 が 2001に発信
  2. 2001 が 応答
  3. 2001 が blind で 2003 に発信
  4. 2002 と 2003 が通話

パークコールのコンテキストを分ける場合

defaultのコンテキストがない場合はdefaultコンテキストが初期値で自動で生成されます。
defaultコンテキストのparkextの初期値は700となっています。

res_parking.confの設定

[general]

[default]

[park700]
context => park700
parkext => 700
parkpos => 701-709
;通話をパークする必要があるパーキングスペースを特定するときに使用するルール
findslot => next
;yesの場合、parkextで登録されている内線は、このパーキングロットにのみパークされます
parkext_exclusive=yes
;転送をおこなった番号に返す
comebacktoorigin = no
;パークされたコールがピックアップされたとき、またはタイムアウトしたときに、DTMF転送機能をcallerに適用する
parkedcalltransfers = caller
;パークされたコールがピックアップされたとき、またはタイムアウトしたときに、DTMFパーキング機能をcallerに適用する
parkedcallreparking = caller

[park710]
context => park710
parkext => 710
parkpos => 711-719
findslot => next
parkext_exclusive=yes
comebacktoorigin = no
parkedcalltransfers = caller
parkedcallreparking = caller

extensions.confの設定

[default]

...

;コールパーキング
exten => _70X,1,NoOp(コールパーキング)
exten => _70X,1,ParkedCall(park700,${EXTEN})
exten => _70X,n,Hangup()

exten => _71X,1,NoOp(コールパーキング)
exten => _71X,1,ParkedCall(park710,${EXTEN})
exten => _71X,n,Hangup()

;パーキングロットをインクルード
include => park700
include => park710
Asteriskでコールパーク設定 2021-08-23 14:02:55

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