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Makefile で docker-compose の起動を楽にする!
NMC
2 years
こんにちは!
皆さんは毎回の docker-compose コマンドで、
打ち間違ったり、長ったらしくてイライラしてたりしませんか!?
今回はイニシエの Make コマンドを使って、
長いコマンド入力を省略する方法を解説します!
§ requirements
make コマンドがない場合はインストールが必要なのですが、
Windows の場合では WSL でのインストールが簡単なので、
WSLに Ubuntu 等をインストールし、そちらで行ってください。
Ubuntu の場合は
$ sudo apt install build-essential -y
CentOS の場合は
$ sudo yum install make -y
と凄く簡単にインストールできます。
§ create your own Make command
make コマンドの設定は Makefile に書きます。
docker-compose を実行するディレクトリに、 新規ファイル Makefile を作成してください。
$ vim Makefile
Makefile の中身はとりあえず以下のようにします。
up:
docker-compose up
コマンド名:
実行したい内容
といった形式です。
§ run
Makefile が出来たら、もう実行可能です!
make コマンドの後ろに、
先ほどの Makefile で定義したコマンド名を付けて、
$ make up
とするだけで docker-compose up が実行されサービスを起動することができます!
§ example
実際に仕事で使用している例を載せます!
# フロントでUP
up:
docker-compose up --build --remove-orphans
# バックグラウンド(別プロセス)でUP
daemon:
docker-compose up --build --remove-orphans -d
# 停止
stop:
docker-compose stop
# 削除
down:
docker-compose down
# ボリュームも削除
destroy:
docker-compose down --volumes
# コンテナに入る
CONTAINER=php
bash:
docker-compose exec ${CONTAINER} bash
# IMAGEを除いて未使用なものを削除
prune:
docker system prune --volumes -f
以上です!
では!
Makefile で docker-compose の起動を楽にする!
Makefile で docker-compose の起動を楽にする!
2021-10-26 12:52:44
2021-10-27 04:49:22
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